思い出にゃん*のお話
レオの目って‥
何処か遠くを見つめるような
ちょっと淋しげな‥
レオ‥少し似てるな あの*さくら*の目に
11年ほど前、友人に高齢にゃんこ さくら の
里親探しを頼まれて‥
その時ママの家には障がいのある先住にゃん*小太郎*がいて‥(´・_・`)
さくらを迎えるのはちょっと躊躇していた
聞けばさくら♀はナント20歳!
当時19歳の長男より年上(=゚ω゚)ノ
さくらは保護された当時既に成猫で、友人は
さくらを10年程実家で大切に飼っていたそう‥
その後転勤族の方と結婚する事になり さくら*を自分のお祖父さんに預けたそう…
10年経ちお祖父さんが亡くなって独りぼっちになり2度目の里親探し‥
そして迷っていたママもさくらを家族に迎えることに…
さくらは終の住処の我が家へ。
友人は定期的に さくら の缶詰めのキャットフードや大好物の牛乳を届けてくれて‥
超高齢にゃんこと障がいにゃんこ小太郎との
暮らしが始まり、初めて2にゃんの介護を経験することに。
我が家に来た頃の さくら は大きく風格のある美しい長毛種にゃんで気が強くて人間も小太郎も近づけずいつもフー!って拒絶してばかり‥(´・_・`)
半年もたないかも‥と言われ預かったけれど1年半が過ぎて、高齢で口蓋の骨がボロボロに‥
むせながらも少しづつ大好きな牛乳を飲む気丈な性格も変わらず(^^;;
大きな体も徐々に痩せていき‥
亡くなる1週間前から突然、家族に抱かれるとゴロゴロと甘えるようになって‥
最後の日も自分で水を飲みトイレを済ませ‥
ママに抱かれると嬉しそうにゴロゴロ‥
21歳‥随分と頑張ったね さくら
優しい瞳でママを見つめて
そして眠るように 虹の橋へ‥
最後まで強く凛として生きなさい‥と教えてくれた さくら
ありがとう。。。
思い出にゃんのお話、読んでいただきありがとうございます♪
たくさんのにゃん達と過ごしてきましたが、どのにゃんも個性的で不思議ちゃんで素敵でした。小太郎のお話もいつか又綴りますね(´◡`๑)
*にゃんこに牛乳はあまり良くないと言われますね、今まで与えたことはなかったけれどさくらの体質に合っていたのかな‥*
*さくらの教えママにはムリみたいで‥(^^;;
毛づくろいだけじゃなくマッサージも頑張る
ティガーです(≧∇≦)